ナシやウメなどの生産を手掛ける「浜名農園」(高崎市宮沢町、TEL 027-374-6150)が10月29日、青山ファーマーズマーケット(東京都渋谷区)で「ドライフルーツ」を販売する。
青山ファーマーズマーケットへの出店は高崎市の農家支援の一環で、昨年10月から今回で3回目、延べ約20団体が出店した。今回は浜名農園を含む5団体が出店する。
浜名農園は昨年の夏からドライフルーツ商品の開発を始めた。メーンはナシで、昨年・今年と2シーズンかけ、セミドライとドライの2タイプの商品を仕上げた。メーンはナシでおすすめはセミドライ。品種によって乾燥後の味も異なる。
浜名農園では8月に収穫が始まる「幸水」から11月の「あたご」まで7種類のナシを栽培している。代表の浜名東さんは「とにかくいろいろ乾燥してみた。甘味の方が強いナシは甘味が凝縮される。『ゴールド二十世紀』は特有の酸味が残る。品種による味の違いを楽しんでもらえたら」と話す。
当日は「ゴールド二十世紀(セミドライ)」「新高(セミドライ)」「かき(ドライ)」(30グラム入り各648円)、「梅干し」(200グラム入り432円)を販売する。
開催時間は10時~17時。