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前橋の総菜店の「恵方巻」が好調 6倍でうれしい悲鳴

写真は「五色巻」(400円)、1人で1本食べ切れるか心配になるボリューム。このほか「サラダ巻」「ヒレカツ巻」など6種類展開

写真は「五色巻」(400円)、1人で1本食べ切れるか心配になるボリューム。このほか「サラダ巻」「ヒレカツ巻」など6種類展開

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 手作りの総菜・弁当の店「一心屋」(前橋市亀泉町、TEL 027-269-0070)の「恵方巻」が好調で600本の予約を受けた。

【写真】店舗外観

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 同店はホテルやレストラン向けの食品を手作りする「女屋食品」(同市粕川町)が2010年にオープンした。「恵方巻」は翌年の2011年に販売を始め、当時100本だった注文が今年、6倍になった。特に、販促ツールを変えた昨年からの伸びが顕著で、一昨年の150本から300本、600本と2年続けて倍増した。

 恵方巻きの風習はコンビニの販促により関東でも浸透した。年が明けるとテレビなどでもコマーシャルが始まる。同店は1月7日から受け付け始めた。店長の女屋緑さんは「今年は保育園、老人施設などから大口の注文が入った。具材まで手作りしているのでこれだけの量をこなせるか心配なくらい。やるしかない」とうれしい悲鳴を上げる。

 価格は1本290円~480円。今年は終了。

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