JR東日本が昨秋に開催した「駅弁味の陣2016」で「駅弁大将軍」「駅弁副将軍」「駅弁大名」など栄えある賞を受賞した駅弁を1月28日・29日、高崎駅で販売する。
「駅弁味の陣」には東北・甲信越・関東の駅弁61種類(内新作29)がエントリーし、一般投票により受賞駅弁を選定した。投票数は9,304票。1位=駅弁大将軍は秋田県の「比内地鶏の鶏めし(1,180円)」(花善)が手中に収めた。
2位=駅弁副将軍は青森県の「津軽海峡にぐ・さがな弁当(1,300円)」(幸福の寿し本舗)、3位=駅弁大名は宮城県の「女将のおもてなし弁当~鳴子温泉編~(1,150円)」(日本レストランエンタプライズ)と、3位までを東北勢が独占した。
群馬県は「上州牛ステーキ弁当(1,500円)」(荻野屋)が味覚賞を獲得。このほか、関東では神奈川県の「大船軒サンドウィッチ(530円)」(大船軒)が掛け紙賞を受賞した。
販売場所は中央改札前のイベントスペース。販売時間は9時~16時30分。当日は受賞弁当全11種類を取り扱う予定だが、配送などの都合で販売できない商品が出る場合もある。