高崎の秋の風物詩「たかさき能」、公演迫る

  • 0

  •  

 今回で22回目を迎える「たかさき能」の上演が24日に迫った。

[広告]

 「たかさき能」は、高崎観音山の白衣観音建設50周年を記念して始められたイベントで、当初は屋外で行う「薪能」だった。数年前から屋内で開催されるようになり昨年、名称を「たかさき能」に変更した。また今年から、高崎観光協会に代わって「たかさき能(薪能)実行委員会」が主催することになったため、市民による市民のための文化イベント色が強まった。

 演目は、仕舞(室生流)「昭君(しょうくん)」、「玉鬘(たまかずら)」、狂言(大蔵流)「二人袴(ににんばかま)」、能(室生流)「葵上(あおいのうえ)」。14時30分から吉永哲郎さん(高崎経済大学)による演目解説を行うため、初心者でも楽しめる。

 会場は「群馬音楽センター」(高崎市高松町、TEL027-322-4527)。開場14時、開演15時。A席=4,000円(当日4,500円)、B席=3,000円(当日3,500円)。小学生~大学生は1,000円。「高崎の秋の風物詩、慌ただしい季節を迎える前に能を。チケットは早めに」(開催関係者)と呼びかけている。

戦国絵巻、甲冑(かっちゅう)姿の「ちょいワル」オヤジが(高崎経済新聞)群馬音楽センター

  • はてなブックマークに追加
後援会申請バナー
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース