1月18日に降った雪が残る中、20日の通勤通学時間帯に降り始めた雪で、高前エリアの幹線道の多くが渋滞した。
群馬の平野部で雪が積もるのは稀だが、2014年2月14日には歴史的大雪に。前橋では一晩で73センチを記録した。
今年1月18日は20センチ。2014年を経験する前なら充分な大雪だが、休校や登校出社時間を遅らせるなど諦めが早く、大きな混乱はなかった。幹線道路を中心に除雪車が入り、市民は自宅や会社の雪をかいた。
「今日は溶けるだろう」と信じて疑わなかった20日の朝、降った。瞬く間に雪が残り凍結した道路の轍(わだち)を埋めていく。
カーナビや地図アプリで渋滞はわかっていても、多くの車が脇道を避けたことにより幹線道は大渋滞。多くのスリップ事故と多くの遅刻者を出した。