自作のゴム自動車で速さを競う「ゴム自動車コンテスト」が10月25日、高崎市の市道で開催され、「TAKATECHマーク2」(群馬県立高崎産業技術専門校)が大会新記録で優勝、2連覇を果たした。
【写真】高崎水道工事組合「青水会」大会記録更新も「TAKATECHマーク2」に及ばず
ゴム自動車コンテストは2002年から毎年秋に開催されている。今年は16台が出走し、優勝した「TAKATECHマーク2」が8秒05、2位の「水青会」(高崎水道工事業協同組合)が8秒35と大会レコードの8秒57を超えた。
コースは高崎市高松町のNTT東日本群馬支店ともてなし広場の間の市道、70メートル。
当日は関東で木枯らし1号が観測され高崎も強い風が吹いたが、建物の位置関係によるものなのか、コースが大きく風の影響を受けることはなく、正式な記録として認定された。
開催責任者の大野雅さんは「これから、もっと集客できるイベントに育てていきたい」と話した。