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「まゆ」の芸術 「花まゆ」考案作家の作品展 高崎・日本絹の里

まゆと言わなければ材料がわからない酒井登巳子さんの「ケイトウ」

まゆと言わなければ材料がわからない酒井登巳子さんの「ケイトウ」

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 「まゆ」を使った造花を考案した作家、酒井登巳子さんの「花まゆ展」が9月12日、日本絹の里(高崎市金古町、TEL 027-360-6300)で始まった。

【写真】グレーの濃淡が美しい「繭椿」

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 酒井さんは1970年から造花の制作活動を始め、1988年に「花まゆ」を発表。1992年の東山荘(愛知県名古屋市)を皮切りに各地で作品展を開き、2011年には世界文化遺産に登録された富岡製糸場を「花まゆ」で飾った。

 酒井さんは今回の「花まゆ展」に「紙、布、革、木材とさまざまな素材で花を創ってきましたが、まゆほどすばらしい素材はありません。自然の丸みを生かして華麗な大輪の花、優美な花、野に咲く可憐な花、和花でも洋花でもどんな花にも応えてくれる」とのコメントを寄せている。

 酒井さんはきれいな状態のまゆだけでなく、汚れたまゆや揚りまゆも使うのが特徴で、「お蚕さんの命を昇華させるように」との思いを込めているという。同展ではこうした思いのこもった「繭椿」「ケイトウ」など28点を展示する。

 観覧料は一般400円、大生高250円。開館時間は9時30分~17時。火曜定休だが9月22日は開館。10月19日まで。

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