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地球の破片「石」を彫刻 高崎出身の作家が地元で作品展

幅330ミリメートル、奥行き190ミリメートル、高さ220ミリメートル「だんご虫」(307,800円)

幅330ミリメートル、奥行き190ミリメートル、高さ220ミリメートル「だんご虫」(307,800円)

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 高崎出身の石彫刻作家、明田一久さんの作品を展示する「STONE WORKS」が8月19日、高崎タカシマヤ(高崎市旭町)で始まる。

【写真】明田一久作「18匹の作戦会議」

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 明田さんは大阪芸術大学で石彫刻を学び、2000年、日向現代彫刻展(宮崎県日向市)での日向市民大賞受賞を皮切りに各賞を受賞。

 明田さんは、素材に思い通りにならない石を選んだことについて「石は地球の欠片。地球そのものの一部を扱えるという素晴らしさ、雄大さ、強さに引かれた」と振り返る。

 黒色のみかげ石は磨けばぴかぴかと光り、ダイヤモンドカッターを当てれば白くなる。「フォルムだけでなく線や点を描くなど、一つの石で白と黒を表現できるという奥深さがある」とも。

 高崎タカシマヤでの個展は2回目で、みかげ石大理石を使った作品45点を展示する。

 開催時間は10時~19時(土日祝日は19時30分)、最終日は14時。8月25日まで。

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