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9月9日は「重陽の節句」、菊にちなんだ和菓子限定販売 高崎

あんを包んだ山芋の練り切りで菊を、山芋のきんとんで綿を表現した重陽の節句用の和菓子

あんを包んだ山芋の練り切りで菊を、山芋のきんとんで綿を表現した重陽の節句用の和菓子

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 高崎の人気和菓子店「鉢の木七冨久(はちのきしちふく)で9月9日の「重陽の節句」向けの菓子「着棉(きせわた)」を販売している。

【写真】ぶどう、コスモス、桔梗、鉢の木の秋

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 節句とは季節の節目を意味し、よく知られる桃の節句(3月3日)、端午の節句(5月5日)のほか、節句と呼ばれることの少ない七草の節句(1月7日)、七夕の節句(7月7日)、重陽の節句(9月9日)がある。

 端午の節句には柏餅(関東)や、ちまき(関西)食べ、菖蒲湯に入るように節句にはそれぞれ節句料理や慣習があり、重陽の節句には菊の花を浮かべた酒を飲み、菊の花に付いた露を吸い取った綿で顔を拭い邪気を払ったという。

 「着綿」はこの伝統的な慣習を表現した和菓子で、華やかな紅色に染めた山芋の練り切りで菊を、白い山芋のきんとんで綿を表現している。価格は1個292円。

 営業時間は9時~18時30分。水曜定休。「着綿」の販売は9月15日まで。

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