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「沖縄そば」を身近に 高崎「てぃーだ」記念日にちなみ毎月替え玉サービス

「ソーキそば」には豚あばら肉の煮込みがのっている。豚あばら肉は軟骨が付いたまま煮込んであり、とろとろとした肉とこりこりした軟骨の食感が楽しめる

「ソーキそば」には豚あばら肉の煮込みがのっている。豚あばら肉は軟骨が付いたまま煮込んであり、とろとろとした肉とこりこりした軟骨の食感が楽しめる

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 沖縄そばとラーメンの店「てぃーだ」(高崎市貝沢町、TEL 027-395-0940)が毎月17日に替え玉サービスを実施している。

【写真】「てぃーだ」店主の鈴木さんと店舗外観

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 同店は「景勝軒」で7年修行した鈴木智さんが昨年10月に開いた。鈴木さんの母親が沖縄に住んでおり、高崎周辺で沖縄そばを提供している店が少ないことからラーメンのほかに沖縄そばを提供することになったという。店名の「てぃーだ」は沖縄の方言で太陽を意味する。

 同店の沖縄そばは小麦粉100%の平打ちぢれ麺で、スープはかつお節と豚骨。沖縄産の塩をベースにしょう油で香り付けする。メニューは「沖縄そば(750円)」と「ソーキそば(800円)」があり「沖縄そば」には豚バラ肉の煮込み、「ソーキそば」には豚あばら肉の煮込みが乗る。

 沖縄のそばはそば粉を使っておらず、1976(昭和51)年に公正取引委員会から「そば」の使用を禁止されたが、関係者の努力で1978(昭和53)年10月17日に使用が認められた。10月17日の「沖縄そばの日」はこれに由来する。

 同店では沖縄そばの日にちなみ毎月17日、替え玉の無料サービスを実施している。鈴木さんは「たくさん食べてもらって、沖縄そばが身近なものにしたい」と意気込む。

 営業時間は11時30分~14時30分、18時~22時30分。水曜定休。

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