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1945年、前橋焼失 市民ミュージカル「灰になった街」チケット販売開始

「灰になった街」辛いテーマだが、笑いを盛り込むなどエンターテイメント性を高めているのが特徴

「灰になった街」辛いテーマだが、笑いを盛り込むなどエンターテイメント性を高めているのが特徴

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公募で選ばれた81人によるミュージカル「灰になった街」のチケットが5月27日、発売された。

【写真】練習風景

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 「灰になった街」は2008年に開催された全国高等学校総合文化祭に合わせて制作され、群馬県立前橋女子高等学校で上演された。

 終戦を目前にした1945年8月5日、前橋は空襲に見舞われ市街地のほぼ全域を焼失。犠牲者は535人を数えた。「灰になった街」はこの前橋大空襲という史実を折り込んだフィクション。初演は女子高生によって演じられたが、今回は子どもは子ども、学生は学生、老人は老人を演ずるためリアルさが増していると前評判が高い。

 公演は8月1日、2日で開演時間は14時。会場は前橋市民文化会館(前橋市南3、TEL 027-221-4321)。

 観覧料は一般1,000円、高校生以下700円。プレイガイドは前橋市民文化会館。問い合わせは「まえばし市民ミュージカル実行委員会」(TEL 027-226-5377)で受け付ける。

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