喫茶店「珈焙屋」(高崎市羅漢町、TEL 027-327-0796)が10月25日より、「ハロウィーンフェア」を開催する。
同店は1982年に営業を始めた10席の小さな喫茶店。「私がオーナーになったのはオープンから10年後の1992年。それまでの10年間は、コーヒー豆の販売と注文を受けてから挽いた豆をドリップしたコーヒーがメーンの店だった。引き継いだ当初はそのままのスタイルで営業していたが、2年後に軽食や手作りのケーキ、ジャムなどの提供を始めた」(オーナーの山田さん)という。
「小さな店なので常連客が多く、ケーキも飽きないよう長期間同じものを出さないようにしている(通常は4種類を週替わりで提供)。毎月月末にはケーキフェアを開催している」(山田さん)。ハロウィーンフェアは6日間。同フェアには、パンプキンパイ、かぼちゃのムース、パンプキンブレッド、角切りリンゴのシフォンケーキ、ブロックチョコケーキ、キャラメルチーズケーキ、さつまいものババロアの7種類を予定している。パンプキンブレッドは常連客の要望に応えたもので、試作の末メニューに加えられた。ケーキの価格は通常300円だが、フェア期間中はすべて200円で提供。1個からテークアウトにも応じる。
営業時間は9時30分~19時30分。軽食はホットサンドやビーフンなど25種類で、価格は330円~。日曜定休。同フェアは31日まで。