
群馬県民の日の10月28日、群馬県水産試験場(前橋市敷島町)で開かれた施設見学会に約850人の子どもたちが参加した。
当日はブランド魚「ギンヒカリ」の展示、アユの稚魚の飼育施設の公開、ニジマスの採卵体験などのほか、ヤマメのつかみ取りや金魚すくい、コイやサワガニとのふれあいコーナーなどで子どもたちが歓声を上げた。
安達瑞貴さん(高崎市、小1)は「アユの赤ちゃんが小さなプランクトンを食べて大きくんることを初めて知ってびっくりした」、ニジマスの採卵を体験した渋木のどかさん(前橋市、小5)は「ぬるぬるしていたけれど、卵がたくさん出て楽しかった」と目を輝かせていた。