8月23日、前橋市総合福祉会館(前橋市日吉2)で開催された「サンデンまえばしロボコン2014」に過去最大の174チームが参加し、手作りロボットでカーリングに挑んだ。
まえばしロボコンはものづくりの楽しさや大切さを知ってもらおうと2000年に初開催された。
15回目となる今回のテーマはカーリング。各チームとも自慢のロボットで的を狙いストーンを投じた。
まえばしロボコンロボット製作初心者へのサポートが重質している。昨年からスポンサードしているサンデン(本社=伊勢崎市)の担当者は「認知度が上がり東京、埼玉、栃木など県外からの参加もあった。ロボットの中には打つ、集めるなど複数の動作ができるものもありレベルも上がってきている」と頬を緩める。
優勝は小学生の部「チームOo(ダブルオー)」(前橋市)、中学生の部「あべしっ!?」(伊勢崎市立あずま中学校)、一般の部「チーム中嶋」(前橋市)だった。
優れたアイデアを選ぶアイデア大賞には、複数のストーンをまとめて取り込み、内部に保持してから連続して打ち出すロボットを作った「キングあんちゃんず」(伊勢崎市)と「Sho3's」(太田市)、「ホワイトピーチ」(高崎市立片岡中学校)が選ばれた。