ベーカリー「ぱん屋航路」（高崎市筑縄町、TEL 027-333-8223）は7月25日、群馬県立高崎商業高等学校（同市東貝沢3）のビジネス研究部の部員が開発に協力したサンドイッチ「ピリ辛サンド～一つくわえりゃ幸せに～」を発売する。

ちょうど店に来ていた部員（2年女子3人）

　開発に携わった部員（18人）は「ありそうでなかった新しいサンドイッチ」をテーマに試行錯誤。サンドイッチという一般的な商品を「辛み」で差別化することを決めるまでに時間がかかったという。

　4カ月後、辛口のサンドイッチシリーズを完成させた。シリーズ名の「一つくわえりゃ」とは「一つ食べれば」と、「辛」に「一」を加えると「幸」に似た字になることに起因する。

　今回販売となるサンドイッチは「チョリソー＆サルサ（激辛）」（250円）、「チキン竜田＆ホットチリ（激辛）」（250円）、「ツナ＆辛しマヨ（中辛）」（200円）、「明太子＆マヨ（中辛）」（200円）、「チキンクリスピー＆サルサ（小辛）」（200円）、「ハムチーズ＆ホットチリ（小辛）」（200円）の6種類。

　営業時間は8時～19時。日曜定休。部員は25日～31日に販売を手伝うほか、SNSでPRする。