絹のテーマパーク「日本絹の里」(高崎市金古町、TEL 027-360-6300)で開催されている特別展「世界につながる日本シルクロード~群馬のシルクと横浜港」が間もなく閉幕する。
横浜港は1859年に開港した。当時、横浜港からの主要な主出品は絹だった。そのため養蚕が盛んだった群馬からは大量の生糸が運ばれた。
同展は富岡製糸場(富岡市)をはじめとする群馬県内の絹の生産地から横浜港へのルートを「日本のシルクロード」と位置付け、運送ルートや運送に使われた機関車の模型、絹商人の取り組みなどを紹介している。
開館時間は9時30分~17時。火曜休館。観覧料は、一般=200円、大高生=100円。12月9日まで。