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ボウルジャンボ前橋、42年の歴史に幕-ラウンドワンの出店響く

清潔にコンディションを保ってきたボウルジャンボ前橋。開店当時から通っているという関根夫妻、閉店後はどこのレーンで投げることになるのか

清潔にコンディションを保ってきたボウルジャンボ前橋。開店当時から通っているという関根夫妻、閉店後はどこのレーンで投げることになるのか

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 群馬のボウリング人気をけん引してきた老舗ボウリング場「ボウルジャンボ前橋」(前橋市下大島町、TEL 027-226-0631)が5月31日、42年の歴史に幕を下ろすことがわかった。

「昭和」が消える-ボウルジャンボ前橋店舗外観

 ボウルジャンボ前橋は1971(昭和46)年、同地で開業した。郊外型のボウリング場はまだ珍しかった時代だ。その翌年、ボウリングブームに乗ろうとボウリング場の出店が相次ぎ、同市内だけで9施設に膨れ上がった。

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 ボウリング人気に陰りが出始めるとレーンは供給過剰となり、閉店・撤退が相次いだ。多様な時代を乗り切ってきたボウルジャンボ前橋。しかし2007年12月、500メートルしか離れていない場所にオープンした「ラウンドワン」の影からは逃れることができなかった。

 オープン当時から「ボウルジャンボ前橋」で投げて来たという関根正司さん(同市山王町)は「当時は早朝ボウリングに長い列ができた。閉店は今日知った。寂しい」と言いいながら、ボールを持ち上げた。

 ボウルジャンボ前橋をはじめ4店舗を運営する三光システム(本社=前橋市)事業本部長の長門信也さんは「ラウンドワンの影響は予想以上だった。本当に残念だが、40年以上皆さんが愛してくださったことに心から感謝している。最後の思い出づくりに出掛けてほしい」と呼び掛ける。

 営業時間は、月曜~金曜=10時~23時、土曜=10時~翌1時、日曜=8時~23時。閉店後は取り壊しの予定。

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