いよいよ春、高崎・箕郷梅林が満開へ-紅梅は一足先に満開、見頃迎える

丘陵に広がる箕郷梅林、10万本のウメの木に咲く清楚な白い花が春の訪れを告げいている

丘陵に広がる箕郷梅林、10万本のウメの木に咲く清楚な白い花が春の訪れを告げいている

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 春のような気温になった3月12日、高崎・箕郷梅林(高崎市箕郷町)で丘の上の白梅が開き始め、間もなく丘陵一体が白く染まる満開の時期を迎える。

紅梅の並木、満開

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 箕郷梅林は榛名南麓の丘陵に位置し、300ヘクタールに約10万本のウメが植えられている。標高140メートル~390メートルと高低差があることから、ウメは下の方から徐々に開き始める。今年は例年より2週間程度遅れた。

 群馬は和歌山に次ぐウメの産地で、箕郷梅林だけでも年間約1000トンの生産量を誇る。ウメの開花に合わせて開催している「梅まつり」で、ウメの加工品なども販売する。

 2月中に咲き始めた紅梅は現在、満開。白梅は開いてから1週間くらい楽しめる。

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