高崎市は10月28日から、電気自動車(EV)用の急速充電器の一般開放を始めた。
群馬は長野、山梨、栃木、茨城などと並ぶ人口当たりの自動車保有台数が多いことで知られ、普通車約109万6445台(9月末、群馬運輸支局調べ)、軽自動車62万8251台(6月末、軽自動車検査協会調べ)を数える。
このうち、普通車=451台、軽自動車=約140台が電気自動車。電気自動車の導入は当初、公的機関や大手企業が多かったが、最近は民間所有が増えているという。
急速充電器=32カ所、普通充電器=74カ所で一般開放されている。高崎市もその一つで、対象はタクシーなどの営業用自動車(緑、黒ナンバー)、代行車などを除く一般の車両。1台につき30分間、当面無料で開放する。
利用時間は8時30分~17時15分。利用には同市環境政策課(TEL 027-321-1251)への申し込みが必要(土曜・日曜・祝日・年末年始は警備員室へ申し込む)。