「高崎を音楽があふれる街に」を合言葉に9月26日、「さやもーる」(高崎市鞘町)で開催された交流会に約500人の「音人」が集まった。
交流会は高崎おとまちプロジェクトが運営する「音人祭り(おんじんまつり)」の一環で、音楽を通して人と人、人と街との交流を目指すもの。市内の音楽関連団体のほか、主要商店街が協力。当日は地元出身のタケオ・リアル&タカサキシティバンド、松本梅征さん、G.M.Craft、大内基宏クインテッドが演奏を披露した。
200枚用意した1ドリンク1フード付き1,000円のチケットは完売。商店街の代表者たちは「場所を提供する側と、高崎で演奏したいという人たちとの連携がうまくいきそう。商店街の枠を超え、音楽をきっかけに街の魅力づくりができたら」と口をそろえる。
高崎の中心市街地には22の商店街があり、個々に企画するイベントが主だったが、タイアップによる効果は大きいと思われ、同プロジェクトに寄せられる期待は大きい。
交流会は来年3月までにあと2回開催される予定。