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事件だるま、「戒名」背負い警視庁捜査一課から前橋へ

警視庁管内の解決した代表的な事件名背負って前橋に戻った高崎だるま

警視庁管内の解決した代表的な事件名背負って前橋に戻った高崎だるま

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 群馬県立前橋高校卒業の俳優、天田俊明さんが出演していたテレビドラマ「七人の刑事」(TBS系)が縁で前橋市が毎年、警視庁捜査一課に贈っているだるまが、解決した事件の「戒名」を背負って戻り、浄火を待っている。

「警視庁だるま」

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 「七人の刑事」は昭和30年代に放送された人気番組。前橋市がだるまを贈るきっかけになったのは、劇中、捜査一課の刑事仲間が集まる小料理屋「ひさごや」にだるまが飾ってあったから。

 今年は「東京ドーム圏内スピニングコースターからの転落事故による業務上過失致死事件」、「インターネットを使用した大学入試問題投稿掲示による偽計業務妨害事件」、約6億円の現金が奪われた「柴崎三丁目警備保障会社に対する多額強盗傷人事件」など12の事件名を背負って戻った。

 浄火は1月9日、八幡宮(前橋市本2)で行われる。

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