東日本を中心に152店舗のホームセンターを展開しているカインズ(高崎市高関町)は7月17日、新潟中越沖地震の被災地域に緊急支援物資を送った。
同社は、新潟県燕市に物流センター、長野県内には飯山店(飯山市静馬)はじめ15の店舗がある。飯山店は震源に近い場所に位置するが、棚からの商品の落下などはあったものの、ケガをした人はなく、小さな被害で済んだという。
緊急支援物資は、ブルーシート3,000枚、ミネラルウオーター(2リットル入り)1,800本(300ケース、内100ケースは刈羽村分)。同社広報担当者は、「緊急支援物資を積み込んだ10トントラックは、17日深夜、柏崎市役所に到着したと連絡が入った。また、17日から、ベイシア、セーブオンなどのベイシアグループ全店各店舗で義援金募金を開始した。義援金は31日まで受け付け、8月1日以降に同グループからの義援金をプラスして寄付する」と話している。