コンピュータ周辺機器の企画製造を手がけるアクテブライズ(高崎市中里見町、TEL 027-374-6090)は2月12日、高崎名物の縁起だるまにハードディスクドライブを仕込んだ「だるまさんの記憶 特上」を発売した。
同社は「ダルマウス」「じゃじゃネコマウス」など地元の伝統産業と先進技術を組み合わせた個性的な製品で知られる。
今回発売の「だるまさんの記憶 特上」は「ダルマウス」に比べ実用性が高く、縁起担ぎとデータの保存を併せてできるのが特徴。
同社技術担当の石本さんは「本物の高崎だるまを使っているので、目入れのイベントもできる。パソコン回りでいつも見守ってくれるので、例えば会社なら景気回復の願いを込めてはいかが」と力を込める。
容量は320GBで、サイズは180×180×180ミリ。Windows Me/2000/XP/Vista/7、Mac os 0.9以降、Linux Kernel 2.4.2以降対応。価格は2万5,000円。同社直営ネットショップで受注後、製造する。月間10個程度の販売を見込む。