米軍売店の要望で誕生「クリスマスこけし」-高崎の地場産展で話題に

「木」なのに手に取ると柔らかく何となくあたたかい「クリスマスこけし」たち

「木」なのに手に取ると柔らかく何となくあたたかい「クリスマスこけし」たち

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 ビエント高崎(高崎市問屋2)で12月2日に開催された「地場産業フェア」に出展したこけし工房「卯三郎こけし」(北群馬郡、TEL 0279-54-6766)の「クリスマスこけし」が話題になっている。

最小サンタとスノーマンは…

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 卯三郎こけしは1955(昭和30)年、北群馬郡榛東村で生まれ育った故岡本卯三郎が開いたこけし工房。卯三郎は制作活動とともに後進の指導に力を注ぎ、多くのこけし作家を育成した。

 同工房では現在、卯三郎に直接師事した岡本有司さんを中心に年間20万個のこけしを生産しており、国内だけでなくヨーロッパなどへ輸出している。

 「クリスマスこけし」を手がけ始めたのは2003年で、「当工房のこけしを扱う国内の米軍基地の売店から『こけしがとても喜ばれているので、クリスマス関連のこけしを作ってもらえないか』」(岡本さん)というオファーがきっかけ。

 こけしの絵付けは筆で行うのが一般的だが、同工房は卯三郎が考案したニクロム線を使って描く焼き絵や彫刻など独自の表現技法を用いるのが特長で、サンタクロースやスノーマンも焼き絵の技法が使われている。

 クリスマスこけしの価格は600円~4,100円。工房に併設された店舗の営業時間は8時30分~16時50分。

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