「けやきウォーク前橋」で「演歌の日」-長谷川真吾さんが熱演

演歌を歌いながらダンスパフォーマンスを見せる長谷川真吾さん

演歌を歌いながらダンスパフォーマンスを見せる長谷川真吾さん

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 けやきウォーク前橋(前橋市文京2、TEL 027-220-5511)が開催中の月例イベント「演歌の日」に11月19日、歌手の長谷川真吾さんが出演し、詰めかけたファンを沸かせた。

ルックスはジャニーズ系

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 長谷川さんは2005年、「真っ赤な純情」でデビューした。今年8月5日にリリースした「馬っ鹿じゃなかろかルンバ」が有線放送の演歌部門で3位にランクイン。「笑っていいとも」「さんまのSUPERからくりTV」などの人気番組に出演するなど注目を集める。

 ダンサーを目指していたという長谷川さんが演歌の道に入ったのは、「カラオケ大会で演歌歌手にならないかとスカウトされたから。それでもダンサーになろうと思っていたので、本当に演歌歌手になるとは思わなかった」(長谷川さん)という。

 ステージでは演歌だけでなく、2008年3月にリリースしたカバー曲「夜明けの停車場」などポップスも歌う。「ジェロさんもそうだと思うが、演歌をもっと広めたい。ポップスを取り入れたりダンスを取り入れたりすることで、一人でも多くの人に演歌を楽しんでもらい、演歌がなくならないようにしたい」とも。

 長谷川さんのステージは歌やダンスはもちろん、軽妙なトークも特徴。「お客さんに盛り上がってもらうために自らも楽しんで動く」を信条にしているという言葉通り、昭和の流行歌メドレーを歌いながら客席を回り、一人ひとりにクッキーを手渡したり、曲に合わせた振り付けを教えたりと、1曲ごとに観客をその気にさせていく。

 「馬っ鹿じゃなかろかルンバ」を含む4曲とメドレーを歌い、アンコールに応え「馬っ鹿じゃなかろかルンバ」をフルコーラスで披露した後、「それでは皆さん起立」と呼びかけるといす席にいた観客は素直に起立し、「礼、着席」の号令に従ってしまった後、我に返って笑う声と大きな拍手が沸き起こった。

 けやきウォーク前橋は今年4月29日に初めて演歌イベントを開催し、以降、毎月19日を「演歌の日」としさまざまなゲストを招いている。

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