花のテーマパーク「ぐんまフラワーパーク」(前橋市柏倉町、TEL 027-283-8189)で9月4日、暖色系の草花を使った展示「レッドオータムガーデン」が始まった。
「レッドオータムガーデン」は「一足早い秋の訪れ」をテーマに、ベルギーマム、ミニシクラメン、ダリア・ハミング、ダンギク、トケイソウ、ハゲイトウ、メキシカンブッシュセージなど約23品種、約2,700本を使い秋の庭を表現した。
ベルギーマムはガーデンマム(キク科)の新品種で、日本のキクのイメージとは趣が異なり、赤、黄、オレンジ色の丸くかわいらしい花を咲かせる。
一方、キクかと思う名前のダンギクはクマツヅラ科の多年草で、節ごとに段状に花を付ける。
メキシカンブッシュセージ以外はすでに開花しており、秋の色で埋め尽くされている。宝石のアメシストの色に似ていることからアメシストセージとも呼ばれるメキシカンブッシュセージ、深い紫色の花が秋の庭に彩りを添えるのは9月下旬。
開園時間は9時~17時(土曜・日曜・祝日は18時まで)。入園料は、高校生以上=700円、中学生以下無料。同展は11月3日まで。