「ようこそ前橋を進める会」(TEL 027-210-2189)は8月25日、前橋市内の飲食店を対象にした豚肉料理対決「T-1グランプリ」に参戦する飲食店の募集を開始した。
同会は群馬県産の豚肉を使った豚肉料理にこだわり、新しいテイストの豚汁「tonton汁」や豚まんとは一線を画す「tontonまんじゅう」のレシピ開発などを通し、前橋の新名物づくりを手がけてきた。
「T-1グランプリ」は「誰もが認める前橋の名物料理創出」(同会担当者)を目的にしたイベントで、提供価格が2,000円以内の単品料理の味を競うもの。
参加資格は前橋市内に店舗があり、年間240日以上営業し、コンテスト終了後も受賞メニューの提供を続ける飲食店。1店舗1メニューを受け付ける。
グランプリは、覆面審査員が各店舗を訪問する予備審査と、一般審査員による決勝戦で決定する。
ミシュランガイドさながらの訪問審査について、同会担当者は「また食べたいと思わせる味、前橋市民として自慢したい料理、誰かを連れて行きたくなる店を評価基準とする。最も重要なのは味だが、見た目、値段、接客態度、店の雰囲気も評価対象とする」と話している。
エントリー締め切りは9月30日。予選審査は11月中に、決勝戦は来年1月中旬~2月末日に、表彰式は3月の開催を予定する。登録料は1店舗3,000円。