![にぎわうものの静かな雰囲気が特徴の「ろうそく祭り」。写真を撮るなら点灯直後の日没前](https://images.keizai.biz/takasaki_keizai/headline/1250592516_photo.jpg)
高崎観音山の「慈眼院」(高崎市石原町、TEL 027-322-2269)、「清水寺」(同石原町)、「洞窟観音」(同石原町)などで8月22日、「ろうそく祭り・万灯会(まんどうえ)」が開催される。
万灯会はたくさんのろうそくに火をともして先祖を供養する法会で、万灯供養とも呼ばれる。高崎観音山の万灯会開催は今回で13回目。
慈眼院境内には「円光」呼ばれる光のアーチが設置される。円光はいわば観音様と俗世を結ぶトンネルで、円光をくぐり抜ければ観音様の世界に入るといわれ、向こう1年が実りの多いものとなるとされる。
当日は、石段下-清水寺-平和塔広場-参道商店街-慈眼院-洞窟観音の約3キロメートルが1万5千を超えるろうそくの光で彩られる。
円光、ろうそくに火がともされるのは18時40分ごろ。平和塔広場では18時5分から「大田楽」、石段下では18時ごろから地元小学生によるちょうちん行列がスタートする。雨天の場合は翌日に順延。
当日は白衣大観音、洞窟観音とも入館時間を21時まで延長する。