高崎・アサヒ商会の新規事業が好調な滑り出し-オフィス家具リサイクル

カラフルなオフィス家具が並ぶ店舗。一見リサイクルショップには見えない

カラフルなオフィス家具が並ぶ店舗。一見リサイクルショップには見えない

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 事務機販売を手がける「アサヒ商会」(高崎市問屋2)が6月4日にオープンしたリサイクルショップ「Re(アールイー)」(同市連雀町、TEL 027-386-5252)の売り上げが好調だ。

連雀通りの救世主になるか、「Re」のリアル店舗

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 同店はデザイン性の高いオフィス家具をテーマに、いす、デスク、ハンガー、テーブルなどを扱う。商品は、倒産品や企業の統合などによって不要になったオフィス家具が売りに出される中古オークションで仕入れる。

 販売はリアルショップとネットショップで行う。リアルショップは、営業日を週5日程度にとどめ販売コスト軽減を図った。ネットは同社ホームページのみで行い、200万円/月の売り上げ目標に対し、6月末までの1カ月弱でリアルショップ=約100万円、ネットショップ=約300万円と目標を大きく上回った。

 同店では、ターゲットを「弁護士、医者、ちょっとおしゃれな家具を好む30~50歳代の主婦」(大河原店長)に絞り込み、ターゲットの趣向に合う品ぞろえに徹している。

 高崎、前橋エリアにもオフィス家具を扱うリサイクルショップが数店あるが、ここまでターゲットと商品を絞り込んだ店はないことから、同社では「当店の戦略がニーズに結び付き、売り上げに結びついた」と分析しており今後、「家具だけでなくデザイン性の高いデスクトップアイテム、文具、小物なども手がける」(同)という。

 リアルショップの店舗面積は約58坪。現在のアイテム数は約100。販売価格は2,000円~10万円前後。営業時間は11時~18時。火曜・木曜・祝日定休。

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