「2008地域ブランド戦略サーベイ」(日経リサーチ調べ)でブランド力が全国最下位だった群馬県が3月30日、行政情報とは異なる県内の情報を発信するサイト「秘密のぐんま」を公開した。
「秘密のぐんま」には県内の温泉、見どころ、食、文化、UIJ ターン情報などが詳しく紹介されており、群馬をほとんど知らない人を対象にした「ぐんまちゃんのぐんま検定」や、ユーザー同士の情報交換の場も設けた。
同サイト企画に際し、同県では2007年、「Webによる群馬のイメージアップ情報戦略検討委員会」を設置し、「群馬の魅力」を効果的に発信するための戦略を検討。最終的には群馬県が発行する冊子「knowledge ぐんま 群馬知的探訪」をベースにした情報を掲載した。
同県担当者は「今回は全体構想の半分。本年度も引き続き情報を掲載し、内容の充実を図る。たくさんの情報を分かりやすく・楽しく伝え、最後には群馬のファンになってもらえるようなサイトを目指す」考え。