セブン-イレブン・ジャパン(東京都千代田区)は2月17日、前橋エリアの約70店舗で「TONTONのまち まえばし」とのタイアップ商品「まえばしtonton汁」「まえばしtonton汁うどん」の販売を開始した。
「TONTONのまち まえばし」は、全国有数の生産量を誇る群馬県産の豚肉を使った料理による地域振興プロジェクトで、「tonton汁」や「tontonまんじゅう」などのオリジナルレシピを開発してきた。
コンビニとのタイアップは昨年のセーブオン(前橋市亀里町)、ローソン(東京都品川区)に続く3回目。
今回は、群馬県産の豚肉のほか下仁田産の生芋コンニャク、上野村の十石みそ、tonton汁に欠かせない「ねじっこ」とtonton汁うどんの麺に群馬県産小麦粉を使用しており、地産地消へのこだわりが強いものになっている。
前橋エリアだけでの販売について、同社担当者は「地域ごとの食文化を重視し、地元の利用者や生産者に喜んでもらえる商品開発に力を入れているため」と話しており、発売から3日間の売れ行きについて「好評を博しており、順調」という。
価格は、「まえばしtonton汁」=320円、「まえばしtonton汁うどん」=430円。販売期間は未定。