元禄10(1697)年に開かれた少林山達磨寺(曹洞宗寿昌派)で1月6日、7日の2日間、「少林山だるま市」が開催される。
だるまは現在、少林山周辺の約50軒の農家で年間約120万個生産されており、縁起物で全国トップの生産高を誇っている。
だるま市は毎年、七草の日に達磨寺で始まり、前橋市、伊勢崎市などで開催されてきた。
少林山以外のだるま市は1日限りだが、「霊符尊降臨の吉日」の前夜祭にあたる6日の夜、達磨寺は夜通し「縁起だるま」を求める人でにぎわい、「だるま、だるま」の呼び声が響く。
開催時間は6日午後から7日昼ごろまで。