前橋の老舗料亭「金光」が「LABI1 高崎」に初のテナント出店

肉との相性がいいと評判のゴマだれには、ゴマをはじめ13種類の材料を使っている

肉との相性がいいと評判のゴマだれには、ゴマをはじめ13種類の材料を使っている

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 創業60年の老舗料亭「金光」(前橋市千代田3)は7月11日、「LABI1 高崎」(高崎市栄町)のレストラン街「LABI takasaki dining(ラビ高崎ダイニング)」に初のテナント店「しゃぶしゃぶ金光」(TEL 027-323-4129)をオープンした。

カウンターをメーンにした店内

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 金光は1975年、日本で初めてのカウンターしゃぶしゃぶ店「きんしゃぶ」(前橋市千代田3)をオープンした。「一人でも気兼ねなくしゃぶしゃぶを楽しんでもらう」(同店担当者)というコンセプト通り、高級なしゃぶしゃぶを身近なものにしたことで話題を集めた。

 2店目となるしゃぶしゃぶ専門店「しゃぶしゃぶ金光」は、ヤマダ電機が同日オープンした「LABI1高崎」のレストラン街という環境に合わせるために、「きんしゃぶ」で提供しているメニューの前菜やデザートなどを省き価格を引き下げた。

 「しゃぶしゃぶに使う肉や野菜、タレなどは『きんしゃぶ』と同じ」(同)で、品数を減らしたのは上質な肉を日常的に楽しんでもらうための選択。利用客は家族連れ、カップル、グループが多いが、「一人で来店する女性やビジネスマンも多い」(同)という。

 店内(約100平方メートル)のメーンはカウンター(27席中15席)。カウンターには「きんしゃぶ」と同様に一人分の鍋をセットするコンロが組み込まれている。

 メニューは、きしめんまたはぞうすいが付く「和牛セット」(1,575円)、「黒毛和牛セット」(2,625円)、セットに小付とデザートが付く「和牛コース」(2,100円)、「黒毛和牛コース」(3,150円)、「カニしゃぶ」(3,150円)などがあり、ランチタイム(10時~14時)には和牛肩ロースと麦豚のロースを使った「合い盛りランチ」(1,260円)、「しゃぶしゃぶランチ」(1,360円)などさらに価格を抑えた特別メニューを提供している。

 「金光」の山田琴也社長は「料亭、しゃぶしゃぶ専門店の歴史は長いが、こうした形態の店舗は初めてなのでトライ&エラー中。『しゃぶしゃぶ金光』のしゃぶしゃぶを気に入ってもらい、前橋の『きんしゃぶ』にも足を運んでもらえるよう頑張っている」と、初のテナント店オープンから3週間を振り返った。

 営業時間は10時~22時。

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