お菓子好きと洋菓子店がコラボ「テイストオブ高崎」、今年はスイーツ

「テイストオブ高崎」のマスコット。公募により稲毛舞子さん(高崎市)の「女の子でコックで高崎っ子」転じて「こっこちゃん」が選ばれた

「テイストオブ高崎」のマスコット。公募により稲毛舞子さん(高崎市)の「女の子でコックで高崎っ子」転じて「こっこちゃん」が選ばれた

  • 0

  •  

 群馬音楽センター東側広場(高崎市高松町)で8月2日・3日、「高崎まつり」のイベントのひとつ「テイストオブ高崎」が開催される。主催は高崎まつり実行委員会、テイストオブ高崎(TEL 027-320-2630)。

テイストオブ高崎に出展されるスイーツ

[広告]

 「テイストオブ高崎」は新しい高崎の味の創造を目的に昨年初めて開催されたイベントで、会場内で販売される金券に付いてくる投票用のシールを「気に入った」メニューの投票ボードに貼り付ける来場者参加型のコンテストだった。高崎で生産される食材を使用するのが条件で、スイーツ、焼きそば、ホットドッグ、モツ煮丼など幅広いジャンルのメニューが、それぞれ異なる価格で販売された。

 高崎で生産される食材を使用する点については昨年同様だが、今年はジャンルをスイーツに限定。一般から募集したレシピを元に高崎市内の洋菓子店などが製造を担当する部門と、洋菓子店オリジナル部門を設け、価格も統一した。

 公募レシピ部門は、高橋幸栄さん(高崎市)と「Wave」(同市通町)による「桃のチーズタルト」、関口寿美子さん(藤岡市)と「ちはるの台所」(高崎市八幡原町)による「梅とソバの実のブラウニー」、渡邉直美さん(吾妻郡)とラリック(高崎市福島町)の「観音美人」など合計5種類。

 洋菓子店オリジナル部門では、「みるく工房たんぽぽ」(本店=同市鼻高町)の「桃のジェラート」、「ウエルク高崎」(同市栗崎町)の「ブルーベリーのチーズケーキ」など合計5種類が出そろう。

 部門ごとに用意されるテイスティングチケット(各500円)を購入すると、5種類全部をテイスティングできる。

 「テイスティング後、部門ごとに投票してもらうが、今回はグランプリを決めるのが目的ではなく、一般の人と洋菓子店、洋菓子店同士など協力して高崎のオリジナルスイーツを創造するのが目的のため表彰式などは行わず、投票結果は『広報高崎』で発表するにとどめる」(同実行委員会担当者)。

 レシピ公募時の応募総数は約50件。当日発表される公募レシピ部門の5品は、「すでに多くのスイーツの中から選ばれた高崎のオリジナルスイーツ」(同)だという。

 開催時間は13時~17時。チケットは各部門1日につき500枚限定。

関連画像/テイストオブ高崎に出展されるスイーツテイストオブ高崎、グランプリに富久樹園「フルーツジュレ」(高崎前橋経済新聞)25メートルの「ロールケーキ」-高崎・さやもーる(高崎前橋経済新聞)群馬県庁の物産市で「生の豆乳」を使ったスイーツ、話題に(高崎前橋経済新聞)高崎まつり

  • はてなブックマークに追加
後援会申請バナー
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース