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高崎「ゴム動力自動車コンテスト」ゴム統一・部門分けで公平なレースに

ゴム動力自動車コンテスト。写真は昨年優勝の「高崎青年経営者協議会」(8.94秒)

ゴム動力自動車コンテスト。写真は昨年優勝の「高崎青年経営者協議会」(8.94秒)

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 高崎市内の若手経営者の団体「TSK(高崎市青年商業者研究会)」は10月27日、「もてなし広場」(高崎市高松町)で「第21回ゴム動力自動車コンテスト」を開催する。

昨年優勝チームの皆さん

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 ゴム動力自動車コンテストは、自作のゴム動力自動車で走行タイムを競うもの。コースは70メートル。ゴールラインから10メートル以内で停止できなかった場合、1メートル(切り上げ)毎に1秒を加算する。2回走行し短いタイムを記録とする。これまで高校、高専、大学などの学生、一般と多くのチームが挑戦してきた。

 2019年大会には県内外から史上最大の30チームが参戦。新型コロナの影響で活動が制約された昨年も14チームが参戦した。優勝は「高崎青年経営者協議会」(8.94秒)。

 今回、レギュレーションの大きな変更があった。まずは動力に使用するゴムの統一。「オーバンド#120」(共和社製)を使用しなければならない。加えて学生と一般の部門を分けた。

 ゴム動力自動車コンテスト実行委員長の泉裕次郎さんは「20年を経てコンテストが定着する中、学生と社会人の資金力の差から不公平感があった。公平なレースを目指し部門を分けた。学生も一般も規定の中で存分に頑張ってほしい」と力を込める。

 大会記録は2016年大会の「群馬県立高崎産業技術専門校機械技術科チーム」が叩き出した7.45秒。レギュレーションの変更に伴い参考記録となるが目標でもある。

 初の部門別。学生は10チーム、一般は9チームが優勝を目指し戦う。開催時間は10時~16時。

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