群馬県庁の物産市で「生の豆乳」を使ったスイーツ、話題に

ヘルシーな豆乳スイーツ。取材当日は「ババロア」が人気だった

ヘルシーな豆乳スイーツ。取材当日は「ババロア」が人気だった

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 搾りたての豆乳を使ったスイーツの製造販売を手がける「豆乳の里」(渋川市石原、TEL 0279-23-4122)は6月26日から、群馬県庁県民ホール(前橋市大手1)で開催されている「おすすめ!地域の物産市」に出店している。

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 物産市には群馬県の名物を製造販売する46店が顔をそろえた。このうち24社は物産市初登場で、地元で人気の物産やスイーツなど隠れた人気商品が話題になっている。

 そのうちのひとつが「豆乳の里」の「しぼりたての豆乳で作った豆乳チーズケーキ」「しぼりたての豆乳で作った豆乳ババロア」など「しぼりたて豆乳シリーズ」のスイーツ。

 「豆乳の里」は結婚式場やレストランを運営する「出雲」(渋川市石原)直営のため、「結婚式場『ホワイトパーク』のシェフ自らが手作りしている」(同社担当者)のが特徴で、「搾りたてにこだわり、群馬県産の大豆を搾り、日本名水100選に選ばれた『箱島の湧水』を使っている」(同社担当者)という。ホテルや結婚式場のシェフが監修したスイーツは多いが、「シェフの手作りとなると全国的にも珍しい」(同)。

 「豆乳スイーツの開発には5年かかった。一般的な『豆乳もの』はパウダー状にした豆乳を使うことが多い。理由は日持ちの違いからだが、当社では生の豆乳を使うことによる味の違いを追求した」(同)。

  「しぼりたての豆乳で作った豆乳チーズケーキ」は舌の上でとろけ、最後に豆乳の香りを感じるやわらかな仕上がり。「しぼりたての豆乳で作った豆乳ババロア」はチーズケーキよりやや甘めで、豆乳の存在感が強めの仕上がりになっている。

 「しぼりたて豆乳シリーズ」には「チーズケーキ」(735円)、「ババロア」(525円)、「焼きプリン」(315円)、「かぼちゃのポタージュ」(682円)などがあり、このほか「ざる豆腐」や「大豆コロッケ」、「大豆餃子」などもある。

 「おすすめ!地域の物産市」の開催時間は10時~18時30分(土曜は17時30分まで)。6月30日まで。

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