家の食堂を手伝いながら日本チャンピオンを目指すプロボクサー新井恵一さん(高崎市新町在住)が5月26日、後楽園ホールで音田隆夫選手と対戦した。
結果は3対0の判定負けだったがリングサイドで観戦した須田さん(高崎市在住)は、「点差(79:73、77:73、78:74)ほどの差があった試合ではなかった。1回目のダウンをとられた後、挽回してポイントを稼いだが、ラウンド終盤だったために詰め切れずゴング。2回目のダウンはスリップっぽく見えたがダウンの判定だった」と試合を振り返る。
新井選手を応援するため、地元後援会のメンバーは試合の度にバスで試合会場に駆けつける。メンバーは一様に「『接戦だったが判定ならば負け。今回は仕方ない。次回、次回』と帰りのバスに乗り込んだ」(同)。
高崎のプロボクサーリングに-「観戦ツアー」満員御礼(高崎前橋経済新聞)プロボクサー新井恵一さん、8R判定勝ち(高崎前橋経済新聞)「出前」しながら日本タイトル目指す-高崎のプロボクサー(高崎前橋経済新聞)新井恵一オフィシャルサイト