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高崎の呉服店店頭に「春景色」-前橋の植木職人が制作
(2008年04月01日)
呉服店「きもの彦太郎」(高崎市檜物町、TEL 027-310-3318)が3月29日、「彦太郎の春景色」と題したディスプレーを始めた。このディスプレーは、市街地の約20軒が参加している「たかさき花百彩」によるもので、「第25回都市緑化ぐんまフェア」の一環。
「彦太郎の春景色」は真竹と土壁用の土を使った間口約4メートル、奥行き約1.5メートルの「庭」で、「庭とねや」(前橋市大利根2)の主代匡邦(ぬしろまさくに)さんが制作した。
主代さんは庭師を志し高校卒業後、神奈川県藤沢市の造園会社に8年半勤務し、3年前に生まれ育った前橋に戻り独立した。庭師になろうと思ったのは「子どものころから盆栽を育てる父親の姿を見ていたからだろう。緑に接する仕事をしたいと思っていた」(主代さん)という。
主代さんは一般住宅の庭作りや庭木の手入れなどを行うかたわら、オブジェなどの制作も行っている。現在は神奈川県の大井松田で「展示会会場を飾るオブジェを制作中」だ。
「彦太郎の春景色」は京都の町家をイメージした同店の雰囲気に合わせ、「網代垣や土壁など伝統的な技術を生かし、時光陶房(神奈川県南足柄市)の志村正之さんの焼きものを合わせ、見る人の感性によって変わる『春』を表現した」(同)。使用した真竹は2月25日、高崎市箕郷町の山に入って自ら切り出した。
同店の菊池店長から、「若いのに和のセンスを持ち合わせている上、頑張っている植木屋さん」という言葉を受け、主代さんは「チャンスを与えてもらえてうれしい」と応えた。
同店は、南銀座通りで開催中の店内に竹久夢二の「レア」作品を飾る「夢二との出会い-竹久夢二まちなかギャラリー」にも参加し、2点の作品を展示している。
関連写真竹久夢二の「有名でない」作品、高崎市街地の商店で展示-72点(高崎前橋経済新聞)町屋風店舗で「木綿の着物コレクション」-人間国宝作家の久留米絣も(高崎前橋経済新聞)高崎市街地で花木の寄せ植え講習会-市民約20人参加(高崎前橋経済新聞)きもの彦太郎
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