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竹久夢二の「有名でない」作品、高崎市街地の商店で展示−72点
(2008年03月24日)
高崎市街地の「南銀座通り」に面する21店舗が3月29日より、「第25回全国都市緑化ぐんまフェア」のイベントの一環で「夢二との出会い−竹久夢二まちなかギャラリー」を開催する。
同展は、72作品を前期、後期に分け1店舗あたり各1〜2点を展示する。展示する作品は1991年、金田弘治さんが榛名歴史民俗資料館(同市榛名山町)に寄贈した342点にのぼる夢二作品「金田コレクション」の一部。
金田さんは小学5年生の時、親類から夢二の挿絵が入った島崎藤村の『をさなものがたり』をプレゼントされたのをきっかけに夢二のとりこになり、以降40年にわたりオリジナルの木版画、著書、雑誌の口絵などを収集した。
寄贈にあたって金田さんは「榛名には夢二が創作活動の師とした自然が手つかずのまま残っている。夢二の作品を通して地域の活性化を目指すことが夢二の理想にもかなう。そのための橋渡しをしたい」とコメントしている。
石畳が印象的な「南銀座通り」には、蔵を改装した喫茶店、京都の雰囲気を漂わせる呉服店、のこぎり店などが軒を連ねる。「緑化フェアでは商店街や通り毎にそれぞれのテーマに沿ったイベントを開催する。南銀座通りのテーマが『アンティーク・ノスタルジー』だったことから、榛名歴史民俗資料館の協力を得て店内に夢二の作品を飾ることにした」(同イベント関係者)という。「『黒船屋』など有名作でなく、『金田コレクション』にしかない珍しい作品、資料的価値の高い作品が多いのが特徴。ぜひこの機会に見に来て」(同)とも。
開催期間は、前期=5月中旬まで、後期=6月8日まで。展示時間は各店舗の営業時間に準じる。
関連写真竹久夢二から草間彌生さん、村上隆さんまで−高崎の画廊で版画展(高崎経済新聞)高崎で榛名山麓ゆかりの陶芸家5+2人展−300点を展示即売(高崎経済新聞)全国都市緑化ぐんまフェア高崎会場南銀座商店街
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