食べる時に餡を詰める「高崎だるま」手作り最中発売-微笑庵

できたての味とともに「自分で詰める」楽しさが味わえる「高崎だるま手作最中」。こし餡かと思うくらい小豆の皮を感じないなめらかな粒餡とパリパリ、サクサクの皮が特徴

できたての味とともに「自分で詰める」楽しさが味わえる「高崎だるま手作最中」。こし餡かと思うくらい小豆の皮を感じないなめらかな粒餡とパリパリ、サクサクの皮が特徴

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 和菓子の「微笑庵(みしょうあん)」(高崎市剣崎町、TEL 027-343-3026)は3月29日、「第25回全国都市緑化ぐんまフェア」開会に合わせて準備してきた新商品「高崎だるま手作最中」を発売する。

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 この商品は「高崎だるま」の商標を取得した群馬県達磨製造協同組合からの同商標を使用した「和菓子」の依頼を受け開発したもの。

 開発にあたって同店では2002年11月、商品の見直し、屋号やパッケージデザインを変更した際に指導を受けた大木紀元教授(創造学園大学)に相談。大木教授は1960年代に一世を風靡(ふうび)した「ダッコちゃん」の企画デザインを担当したことで知られている。

 完成した商品は、だるまをモチーフにした「皮」に炊きたての「餡」(缶詰)を自分で詰める最中で、パリパリの「皮」の食感と香ばしさを楽しめるのが特徴。

 同店の宮澤専務は「北海道十勝小豆を精魂込めて炊き上げた餡とパリッとした皮。好きな時に好きなだけ餡を詰め、出来たてを楽しんでもらえる。今までにもだるまの形の最中はあったが、湿気ない状態を楽しんでもらえるのはこれだけ」と胸を張る。

 「高崎だるま手作最中」は同店のほか、「都市緑化ぐんまフェア」期間中(4月末日まで)は高崎会場でも入手できる。価格は1,050円(6個入り)。

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