12月10日から、榛名湖(高崎市榛名湖町)の新たな冬の風物詩として始まった「榛名湖イルミネーションフェスタ2007」に、開催から1週間で約4万2千人(プレオープン含む)の人出があった。
「榛名湖イルミネーションフェスタ」は昨年12月、榛名湖の冬の魅力を多くの人に知ってもらおうと立ち上がった有志が、自らの手で約5万個のLEDを飾り付けたところ、約5万人の来場者があった。そのため今年は榛名観光協会榛名湖支部青年部(同市榛名支所産業観光課内、TEL027-374-5111)が中心となり、昨年の4倍となる20万個のLEDを使って「榛名湖イルミネーションフェスタ」を開催することになった。
同フェスは榛名湖の湖面を利用し、湖面に立てられた「水中ツリー」はじめ、湖畔にセッティングされたイルミが湖面に映し出されるのが特徴で、「満天の星空の下、LEDの光りと湖面に映る光りの幻想的な世界に引き込まれる」(同協会関係者)。
開催から初の週末となった15日夕方から榛名湖には雪が降り、「幻想的な世界」を楽しむためには、スタッドレスタイヤまたはチェーンが必要になっている。雪道の運転を心配する人のために、期間中JR高崎駅から、平日=2便(各1台)、土曜・日曜・祝日=2便(各2台)の無料シャトルバスを運行している。また、榛名山腹の伊香保温泉では宿泊客を対象に榛名湖までの送迎サービスを実施している。
点灯時間は17時~22時(土曜、日曜・祝日、最終日は23時まで)。今月25日まで。