羊の胃袋を使ったスコットランド名物「ハギス」を教える料理教室-高崎で

もう少しでゆで上がる「ハギス」。ゆで上がったら「羊の胃袋」から詰め物を取り出し、マッシュポテトといっしょに食す

もう少しでゆで上がる「ハギス」。ゆで上がったら「羊の胃袋」から詰め物を取り出し、マッシュポテトといっしょに食す

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 高崎市国際交流協会(高崎市高松町、TEL 027-321-1201)は12月8日、東京電力IHクッキングルーム(同市宮本町)で「スコットランド名物『ハギス』を作る」料理教室を開いた。

 同料理教室は、高崎市在住の外国人を講師に招き、母国の名物料理の作り方講習を通して国籍を問わず同市民との交流を図る目的で、2004年から開催されている。

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 今回はスコットランド出身のマシュー・ハーパーさん(高崎市立八幡小・中学校ALT)が、スコットランド名物の「ハギズ」「マッシュポテト」「コッカリーキースープ」「ブレッドアンドバタープディング」の作り方を教えた。

 同料理教室では「身近な食材を使用して世界各国の料理を教える」のが方針だが、「ハギス」は「羊の胃袋」を使った詰め物。このほか子羊のハツ、レバーが必要で、こうした「羊」関係の食材は北海道の牧場から取り寄せたという。「羊の胃袋」は見るのも料理するのも初めてという人がほとんどだった。

 「ハギス」は、細かく切ってひき肉状にした子羊のハツ・レバー・牛肉、タマネギ、オートミールにコリアンダーなどのハーブを加えて混ぜ合わせたものを料理用に処理された「羊の胃袋」に詰め、約2時間ゆで上げるもの。「羊の胃袋」は破れやすく、詰めている途中で破れてしまったためにオーブンで焼き上げる料理に路線変更したグループもあった。

 ゆで上がった「ハギス」は「羊の胃袋」から中の肉を取り出し、切り分けてマッシュポテトと一緒にいただく。「ハギスはソーセージのようでソーセージではなく、脂っぽくもなく、レバーが苦手という人でも食べられた」(同協会関係者)という。

 来年1月、2月は「スパイス料理シリーズ」と銘打ちオランダとバングラデシュの料理を教える予定。定員は各回とも約30人で、予約は同協会会員が優先される。

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