セーブオン(本社=前橋市)は2018年末までを目処に群馬・栃木・新潟・埼玉・千葉県内の501店舗(2016年12月末現在)をローソン店舗に転換するか、閉店する。
セーブオンは2月1日、ローソン(本社=東京都品川区)とのメガフランチャイズ契約締結を発表した。両社は2012年8月から富山・長野・茨城・福島・山形県内の82店舗を同様に転換してきた。
北関東、少なくとも群馬県内の店舗は残るのではとの見方もあったが、厳しい結果になった。
セーブオンはPBに力を入れ、数多くの低価格商品を開発してきた。また、賞味期限が短くなった弁当の割引販売を行う(一部店舗を除く)など価格訴求を追求してきた。メガフランチャイズ契約締結の報を受け、ネットには惜しむ書き込みが見られた。
ローソン店舗に転換するのか閉店するのか、具体的な協議に入るのは今夏から。