米国の「ブラックフライデー」に習ったセールを導入したイオン、「イオン高崎」(高崎市棟高町)では好調だったようだ。
ブラックフライデーは11月の第4木曜日、Thanksgiving Day(感謝祭)の翌日を指す。この日からクリスマスセールを始めるのが一般的で、それまでに比べ大きく黒字になることからその名が付いたと言われる。
イオンは11月25日~27日、セールを導入。イオン高崎では専門店約170店舗とともに50%オフ、WAON POINTキャッシュバックなど「BLACK FRIDAY 衝撃の3日間」銘打ったスペシャル企画を展開。号外チラシを折り込んで集客した。
具体的な数字は非公開だが「お客さまがたくさん来店されたため売上も伸びた。GAPなどは混雑した。チラシに載った50%オフの店舗だけでなく全体的に順調だった」と、営業マネージャーの小田朋さん。これから先、年末商戦のスタートはブラックフライデーになるのだろうか。