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高崎で野外演奏会「森とオーケストラ」 カジュアルさが人気、昨年は1万人

群響メンバーもタキシードとドレスではなくTシャツ姿に。子どもが指揮にチャレンジするコーナーも人気

群響メンバーもタキシードとドレスではなくTシャツ姿に。子どもが指揮にチャレンジするコーナーも人気

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 群馬交響楽団が野外ステージで演奏を披露する「第37回森とオーケストラ」が4月29日、「群馬の森」(高崎市綿貫町)で開催される。

【写真】オーケストラの楽器に触れようコーナー

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 群馬交響楽団は1945(昭和20)年、第二次世界大戦で荒廃した社会そして人々の心を音楽を通じて復興しようと設立された。

 しかし、復興が進むにつれ音楽が多様化。1970年代には深刻な経営難に陥った。「森とオーケストラ」は群馬交響楽団と高崎青年会議所がタッグを組み、1978(昭和53)年に初開催した歴史のある演奏会だ。現在はゴールデンウイークの恒例イベントとして知られ、昨年は1万人を集客した。

 今年はルロイ・アンダーソンの「舞踏会の美女」「フィドル・ファドル」、J.ウイリアムズの「E.T.のテーマ」「スターウォーズ」、「世界に一つだけの花」「手のひらに太陽を」「翼をください」「さんぽ」など12曲を予定している。

 開演時間は12時。入場無料。駐車場の数が限られるため、JR高崎駅東口、高崎市総合卸売市場発着の無料シャトルバスを運行する。

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