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前橋でサクラ開花 平年より8日早く標本木に6輪 前橋地方気象台

前橋地方気象台、ソメイヨシノの標本木(3月23日撮影)

前橋地方気象台、ソメイヨシノの標本木(3月23日撮影)

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 前橋地方気象台(前橋市大手2)が3月23日、ソメイヨシノの開花を発表した。

【写真】前橋地方気象台のソメイヨシノの標本木と観察植物

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 全国の気象台は1953(昭和28)年ごろからソメイヨシノの標本木による開花予想や開花宣言を行なうようになった。近年、民間の気象事業者が同様の情報を発信するようになり予想や宣言はやめたが、他の植物とともにソメイヨシノの観察を続けており標本木の花が5~6輪開くと知らせている。

 前橋地方気象台の標本木は樹齢約24年、高さ13メートルのソメイヨシノ。23日9時30分に6輪の開花を認めた。

 開花は平年より8日、昨年より5日早い。過去5年間で最も早かったのは2013年の3月22日、最も遅かったのは2012年の4月8日。

 標本木で80%が開花した状態を指す「満開」は平年、開花から5~6日後。

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