小物から家具や建具までフランスのアンティークを扱う「L’atelier Broncant(ラトリエ ブロカント)」(前橋市西片貝4)が2月1日、オープンした。
同店は1850~1930年頃のフランスのメルスリ(=ボタン、レース、布などの小物約300種類)、食器(約100点)、家具・建具(約100点)、古着(約50点)、アクセサリー(約40点)をそろえる。店舗は倉庫を改装した。
オーナーのTony Durand(トニー デュラン)さん、石井れい子さん夫妻は2007年に栃木県益子町でアンティークショップを開店。東日本大震災後フランスに戻ったが、2014年に前橋で再出発の準備を始めた。倉庫の改装を自ら行い、1年以上かけて開店した。
買い付けは年4回。トニーさんは「この時代の物は色味もデザインもいい。すべてが手作りで職人の思いが感じられる。これからもいい物を日本に持って来る」と意気込む。
価格はメルスリ100円~、食器1,000円~、家具20,000円~。営業時間は11時~16時(土日祝は17時)。