高崎市の南銀座商店街は、11月25日に無料配布する商店街コラボバーガー「はみだしハムカツバーガー(HHB)」の引換券を配布している。
「HHB」配布は23日~25日に開催される「高崎恵比寿講まつり」イベントの一環で、昨年実施した「コロッケバーガー」に続く第2弾。南銀座商店街振興会の外処理事長は「前回は定番のコロッケを使い上品な味付けに仕上げた。今回は食感に主張のある『ハムカツ』を使い、庶民的なソースに『どぶ付け』し、インパクトのある仕上がりを目指した」と話している。
「HHB」は南銀座にゆかりのある食材を組み合わせているのが特徴。メーン=「ハムカツ」は寺田精肉店(同商店街)、ソース=イタリア料理店(同)「エ・ヴィータ」、バンズ=檜物町発祥の「松浦パン」のものをそれぞれ使い、キャベツとレタスは南銀座通りで産直市を開催している倉渕町の農家の協力を得た。「試作は10月の産直市の日に行った。松浦パンにもこの日に合わせてサンプルを焼いてもらった。プロから、『ホットドック型の方が食べやすい』『ソースは薄めの方がいい』などのアドバイスがあったが、今回はあえて独自の路線を選んだ」(外処理事長)という。
「HHB」の配布は25日12時~で、先着100人(1人1個)。現在、南銀座商店街振興会加盟店で「引換券付きチラシ」を配布している。問い合わせは外処理事長(TODOKORO、TEL 027-322-1766)まで。