高崎前橋経済新聞(高前経済)2015年年間PV(ページビュー)ランキング1位は、高崎の老舗高級スーパー「トミー」閉店の記事だった。2位にはサッポロ一番「前橋二番」発売告知記事が入った。
【写真】スポーツ選手の第二の人生にも注目が、一人は元巨人の「げんちゃん」
6位に入ったブランドショップ「PIA高崎店」の閉店は、「トミー」の閉店ともに消費者の志向の変化、ネット通販の浸透によるリアル店舗存続の厳しさなど時代の変化を感じさせる出来事だった。
3位のおでん屋台は群馬では珍しい営業形態のため注目を集めた。訪れる若者がアルコールを飲まないというのが時代だな、と思わせる。
上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1.老舗食品スーパー、49年の歴史にいきなり幕 高崎「トミー」閉店(10/22)
2.サッポロ一番から「前橋二番」発売日迫る カップ麺1万2千個限定(11/5)
3.前橋唯一のラーメン屋台、となりに「おでん」 飲まない若者増える(10/19)
4.前橋「大河ドラマ館」に大沢たかおさん ダブル大沢、テープに悩む(1/11)
5.ぐっさん「クリアアサヒ」新CM、前橋の商店街でハリウッドばりのロケ(3/27)
6.ブランドショップ「PIA高崎店」閉店へ 最大70%オフセール始まる(9/23)
7.前橋にカレーうどん専門店「バナナカレーうどん」女性の支持集める(5/21)
8. 元巨人「河野選手」が高崎に居酒屋オープン 昼は「うどん」の二毛作(9/16)
9. 元競輪選手が作る「サンドイッチ」が話題 前橋産野菜にこだわり(6/2)
10. 道の駅「玉村宿」オープンに想定超える来場者 高崎玉村IC前(6/1)
8位に元巨人の「げんちゃん」こと河野選手、9位に元競輪選手の瀬谷明さんのサンドイッチ店とスポーツ選手の第二の人生が注目を集めた。
10位の道の駅「玉村宿」はオープン当日、想定外の来場者が詰めかけた。取材に向かうも駐車に想像以上の時間を要した。午後になっても店舗は入場制限が続いていた。道の駅はオープン時とそれ以降の客数の変化が激しいと言われるようで、1年2年と時が経た後の運営が腕の見せどころか。