渋谷を中心に広がりを見せるハロウィーンの仮装イベント。前橋でも10月31日、仮装行列や仮装コンテストが開催される。
【写真】昨年11月に開催された前橋ハロウィーンイベントでの仮装
ハロウィーンは秋の収穫を祝うとともに悪霊を追い払う行事としてヨーロッパで始まり、アメリカでジャック・オー・ランタンやトリック・オア・トリートが始まった。トリック・オア・トリートは魔女やお化けの仮装をした子どもたちが「トリック・オア・トリート(いたずらかお菓子か)」と唱えながら近隣の家々を回るもの。
日本では大人が仮装をする。10月28日のNHKラジオ「先読み夕方ニュース」で主に渋谷に集う若者たちのハロウィーンを論じていた。駅のトイレを着替えやメイクで占領されるのを防ぐために臨時の更衣室を設けたり、翌朝は商店会やボランティア数百人体制でゴミ拾いをするのだという。
前橋では2012年10月、昨年11月にハロウィーンイベントが開催されたが、仮装に注力したイベントは今回が初。
仮装コンテストには23組、約100人がエントリーしている。若い母親と園児や小学校低学年の子どものチームが多いのが特徴。仮装行列は帽子やフェイスペイントなどワンポイントの仮装でも参加できる。そのほか、お菓子のつかみ取り、チェキ撮影会なども行う。
会場は前橋中央イベント広場(前橋市千代田2)。開催時間は15時~17時。